【女性防災リーダー育成プログラム2024】第7回研修会

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2024/7/13 第7回研修会

会場:八戸市津波防災センター

4月から始まったこのプログラムも大詰めの時期を迎えました。

講演: 「マイタイムライン」~経験したことのない大雨 その時どうする?~

講師: 藤田 淳 さん (気象予報士、防災士)

本日の午前の講義は気象予報士の藤田淳さんを迎え、大雨の予報がでたときの積極的な情報の取り方から、正しく警戒し、スムーズな避難行動ができ、自らの身は自ら守ること、大切な人の命を皆で守ることを学びました。

講義の中ではグループワークや発表もあり、終始和やかに進められました。

午前の講義での受講生の気づきを紹介します・・・

「自分で情報を入手することと、早目の避難行動は必要。」

「発信される情報を待つだけでなく、自分から情報を取ること。その情報から自分で判断できるように勉強を続けたいと思います。」

「警戒レベルと防災気象情報を頭に入れておくことが大切。」

「キキクル(危険度分布)のチェックの必要も忘れずに行いたい。」

「洪水と内水氾濫のハザードマップは違うことを知った。」

「家族で話し合いをして、連絡がとれない時の対処法をしっかりしたいと思いました。」

「支援が必要な家族がいる場合には、早い段階で(明るいうちに)避難行動を始めることが大事である。」

アクションプラン作成

午後はいよいよアクションプランの作成です。

当プログラムは全8回の研修会で成り立っていますが、私たちみらいねっとは、全プログラム修了してからが受講生一人ひとりのスタートだと考えています。

そのスタートを切るためのアクションプランです。地域の課題は何なのか。そのために自分は何ができるのか、何をしたいのか、自分の強みは何で、どう生かすのか、それをいつまでにやるのか・・・受講生は自分と向き合いながらプランを立てます。

次回はその発表も予定しています。どんなプランができあがるのか楽しみです。

では、本日午後の受講生の気づきを紹介します・・・

「アクションプランは絶対ムリ!と思っていたけど、いざやり始めたら話が盛り上がり、この学びの積み重ねがちゃんと身についているのかもと、少し自分に自信を持てた。」

「アクションプラン作成の際の情報交換が大変有意義でした。」

「他のグループのプランを見ることも、とても勉強になりました。」

「一人では出てこない意見も、仲間で話し合うと色々な意見が出る。意見を出し合えることは楽しい。」

「自分一人ではできることが限られているので、協力者を普段から見つけておこう!」

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